生後2か月の娘を母親が殺害、児童虐待【春日井市の離婚相談】 [☆離婚相談]
生後2か月の乳幼児を36歳の母親が殺害するという事件が東京都葛飾区であったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140519-00050130-yom-soci
1歳4カ月の子供をもつ親として、このニュースを聞き流すことはできませんでしたし
とても悲しい気持ちになりました
関係者の皆様におかれましては、心からお悔やみ申し上げます。
ニュースを読み進めるにつれ、その詳細や背景にあるものが推測でき、見えてくるわけですが
今回起こってしまった事件は、次のような要素から起こるべくして起きてしまったのではないか
と感じました。
育児疲れ
これは、イクメンという言葉が独り歩きしている今日ですが、私も含め、本当のところ女性が連日連夜(深夜も何度となく夜泣きで叩き起こされ、授乳を繰り返し、養分を吸い取られるような過酷な毎日)乳幼児の世話をせざるをえず、心身ともに慢性的に疲弊すること当然、周りの強力なサポートなしには間違いなくおかしくなりそうな過酷な実情があることを理解できている男性(お父さん)がどのくらいいるでしょう。
「ある程度理解しているつもり」が多数で、本当のところ理解できている父親がどれくらいいるでしょう。
母親がやや高齢であること
育児は体力勝負でもあるので、10代20代ならまだしも、30代半ばを過ぎた母親が、生後2カ月の乳幼児を夜通し毎日世話をし、慢性的寝不足(ホルモンバランスも変わるそうです。)
http://www.hattori-legal-office.info/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/#post-1494
さらに家事や日常業務まで要求されているのであれば、あまりにも過酷で、ほおっておけばおかしくなって当然と感じます。
父親の理解とサポートが大切
この事件において、父親のサポートが不十分であったのではということを言っているわけではありません。
一般論として(私も含めてですが)、父親がどれくらい母親の負担状況を理解し、具体的にサポート役を果たせているかは、非常に重要なことです。父親には父親としての「お金を稼ぐ」という役割もあるわけですが、今日の育児は、30年前と比べても、置かれている社会背景や経済情勢も異なっており、男は稼いで女は育児という価値観では、明らかにバランスを崩しやすい時代になっています。
母親の父母(子供の祖父母)のサポートが大切
この事件において、祖父母のサポートが不十分であったのではということを言っているわけではありません。
一般論として、母親側の父母(祖父母)のサポートがあるないで、母親の負担(体だけでなく心も)は相当違ってくるはずです。
また、今日の傾向として、昔は幼児の世話をしたことがある祖父母でも、年齢を重ねるにつれ、当時の詳細は密にはおぼえていなかったり、情報の乏しい時代の育児経験が、今日の育児と必ずしもマッチしないことがあったりと、祖父母のサポートが必ずしも母親にとって最適な設定になっていないことも実は多いかもしれません。
その他
①殺害は夜中の1時頃に起こっている。
②この母親のご家族には、他に小学生のご長男とご長女がおり、子供は計3人いらっしゃり、育児負担は相当あったと推認できること。
③殺害理由に「生後2ヶ月の子に脳の障害がありそうなことにとらわれ、将来を不安視し犯行におよんだと自供されていること
など
あくまで、メディアを通しての情報だけですから、もっと根深い、もっと本質的な見えない部分があるのかもしれません。
今回の事件に限ったことではなく、いわゆる育児疲れからくる、母親の判断能力の低下や、ちょっとした判断ミスは、他人事ではなく、どのご家庭もが潜在的に抱えているリスクです。
母親は常に、父親や祖父母が思っている以上に、心身ともに疲弊しているもの
父親は仕事も大切ですが、出来る限り、思いやりの気持ちを持って母親に接することが大切
また、具体的かつ計画的・安定した育児サポート、家事サポートを実践することが大切です。
夫婦円満、家庭円満の秘訣の1つはそこにあるかもしれません。
春日井市で離婚相談なら信頼と実績の中日ビル8階の婚あんしんセンターです。
まずは、電話無料相談からご活用いただけます。
春日井市在住の方や春日井市に不動産をお持ちの方の離婚相談もお任せ下さい。
春日井駅周辺での離婚相談会も開催いたします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140519-00050130-yom-soci
1歳4カ月の子供をもつ親として、このニュースを聞き流すことはできませんでしたし
とても悲しい気持ちになりました
関係者の皆様におかれましては、心からお悔やみ申し上げます。
ニュースを読み進めるにつれ、その詳細や背景にあるものが推測でき、見えてくるわけですが
今回起こってしまった事件は、次のような要素から起こるべくして起きてしまったのではないか
と感じました。
育児疲れ
これは、イクメンという言葉が独り歩きしている今日ですが、私も含め、本当のところ女性が連日連夜(深夜も何度となく夜泣きで叩き起こされ、授乳を繰り返し、養分を吸い取られるような過酷な毎日)乳幼児の世話をせざるをえず、心身ともに慢性的に疲弊すること当然、周りの強力なサポートなしには間違いなくおかしくなりそうな過酷な実情があることを理解できている男性(お父さん)がどのくらいいるでしょう。
「ある程度理解しているつもり」が多数で、本当のところ理解できている父親がどれくらいいるでしょう。
母親がやや高齢であること
育児は体力勝負でもあるので、10代20代ならまだしも、30代半ばを過ぎた母親が、生後2カ月の乳幼児を夜通し毎日世話をし、慢性的寝不足(ホルモンバランスも変わるそうです。)
http://www.hattori-legal-office.info/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/#post-1494
さらに家事や日常業務まで要求されているのであれば、あまりにも過酷で、ほおっておけばおかしくなって当然と感じます。
父親の理解とサポートが大切
この事件において、父親のサポートが不十分であったのではということを言っているわけではありません。
一般論として(私も含めてですが)、父親がどれくらい母親の負担状況を理解し、具体的にサポート役を果たせているかは、非常に重要なことです。父親には父親としての「お金を稼ぐ」という役割もあるわけですが、今日の育児は、30年前と比べても、置かれている社会背景や経済情勢も異なっており、男は稼いで女は育児という価値観では、明らかにバランスを崩しやすい時代になっています。
母親の父母(子供の祖父母)のサポートが大切
この事件において、祖父母のサポートが不十分であったのではということを言っているわけではありません。
一般論として、母親側の父母(祖父母)のサポートがあるないで、母親の負担(体だけでなく心も)は相当違ってくるはずです。
また、今日の傾向として、昔は幼児の世話をしたことがある祖父母でも、年齢を重ねるにつれ、当時の詳細は密にはおぼえていなかったり、情報の乏しい時代の育児経験が、今日の育児と必ずしもマッチしないことがあったりと、祖父母のサポートが必ずしも母親にとって最適な設定になっていないことも実は多いかもしれません。
その他
①殺害は夜中の1時頃に起こっている。
②この母親のご家族には、他に小学生のご長男とご長女がおり、子供は計3人いらっしゃり、育児負担は相当あったと推認できること。
③殺害理由に「生後2ヶ月の子に脳の障害がありそうなことにとらわれ、将来を不安視し犯行におよんだと自供されていること
など
あくまで、メディアを通しての情報だけですから、もっと根深い、もっと本質的な見えない部分があるのかもしれません。
今回の事件に限ったことではなく、いわゆる育児疲れからくる、母親の判断能力の低下や、ちょっとした判断ミスは、他人事ではなく、どのご家庭もが潜在的に抱えているリスクです。
母親は常に、父親や祖父母が思っている以上に、心身ともに疲弊しているもの
父親は仕事も大切ですが、出来る限り、思いやりの気持ちを持って母親に接することが大切
また、具体的かつ計画的・安定した育児サポート、家事サポートを実践することが大切です。
夫婦円満、家庭円満の秘訣の1つはそこにあるかもしれません。
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2015-10-02 15:56
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