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司法書士事務所がWEB、ホームページを活用するということ【愛知県の司法書士事務所】 [☆その他業務]

司法書士事務所がWEB、ホームページを活用することについて、業界内では賛否両論の状況ですが
私自身、司法書士として、WEB、ホームページを活用することはとても大切なことだと実感しています[晴れ]
 
大枠では、「デジタル」によるのか「アナログ」によるのか、の「デジタル」にあたる話ですが
とても大切だと実感する理由を「アナルグ」と対比しながら書き綴ります。

[ひらめき]まず何よりもこのご時勢、WEBを利用する方は絶対的に多い(老若男女)。なぜならWEBは、経費をかけずに無限の情報が得られる便利な道具だからです。「アナログ」の場合、電話相談や面談相談を考えた場合、手間・費用の問題を考えれば、どちらを利用する方の絶対数が多いかは明確です。
 
[ひらめき]次に、その絶対的多数の閲覧する方達は、何らかの問題や不安、必要性からWEBを期待し利用されます。その方に対して、有益な情報提供を行うことにより、「安心感」を与えることができ、また、「必要な情報」を「わかりやすく」提供することで、「知識の整理」をしていただける。いわゆる「心・精神」と「法律・手続き」の整理をしていただける。絶対的多数の方が求めている期待、機会があることに対して、有益な情報提供を怠るわけにはいきません。有益な情報提供への期待が非常に大きな時代に突入していることが明快にもかかわらず、それを理解できず、WEB等のデジタル技術を採用することなく、有益な情報発信をしないこと自体が、社会貢献の機会の多くを放棄していることにつながります。
 
[ひらめき]また、WEBによる情報発信は、文面・文書と同様に、閲覧者のペースで「いつでも」「何度でも」確認できるため、必要な知識の収集や整理にはとても向いています。
ただし、これらは、発信の仕方、方法により 『 良くも悪くもなる 』 ためとても注意が必要です。例えば、雑な情報、不正確な情報、事実と違う情報、誇張した情報など、有益とはならない情報を発信したとしたなら、これは絶対的多数の閲覧者の期待を裏切り、不安をあおり、知識の整理をするどころか不確定な情報に翻弄され、より悪い影響・効果として残ってしまいます。
よって、正確な情報、有益な情報を「わかりやすく」発信することは絶対必要条件となります。

[晴れ]そしてこれは、アナログによる電話、面談相談などでも同じことです。電話相談や面談相談で、不正確な情報や事実と違う情報、誇張した情報、有益とはならない情報を提供したところで、相談者はより不安となり、整理するどころか、相談しなければよかったと考ます。(その場合、相談者は口には出しませんが、よそでその愚痴、不満をぶつけることとなります。)
アナログだからこそ、相談者の表情、反応を見ながら、心や手続きの整理を最短最適に出来る重要な機会において、そのような質の低い対応は論外です。

「デジタル」であれば、「正確な情報」「有益な情報」を発信し、期待に答える質の高い情報を安定供給することがこれかからの時代には大切かつ必要要件となります。
「アナルグ」であれば、上記に加え、相談者と「声」「表情」など五感を使って相対することができるわけですし、電話や面談にこられる方は、それ相応に労力、気遣い、費用などをかけてわざわざお見えになります。その方の期待にこたえるべく、ヒアリング、傾聴の上、「心・感情」と「法律・手続き」の整理をして差し上げることが大切かつ必要要件となります。相談後に、他で相談者が不満・愚痴をこぼしていることに気づかない質の低いアナログ対応は、相談者を不安にさせ、司法書士のイメージを貶め、これからの時代は必要とされません。ただし、デジタルに比べ、その質の低い実体が把握されにくいことがむしろ問題で、質の低いアナログ対応をしていることに自覚のない者が一部いること自体に問題があるでしょう。

※この10年程度の期間で、WEB等による質の低い情報発信が問題化し、日本司法書士連合会筆頭に、各県会、愛知県司法書士会内部においても、広告に関する規則、規制が明文化され、良質かつ有益な情報提供に向けた具体的試みがスタートしています。
 
[晴れ]結論は、「デジタル」が良い、「アナログ」が良い、ということではないのです。どちらにせよ、閲覧者、相談者に与える影響はとても大きいものとしつかり自覚し、良質な情報提供と相談対応を徹底することが、司法書士の明るい未来をつくつことにつながります。

[晴れ]よって、「デジタル」であれ「アナログ」であれ、雑で不正確な情報、品位に欠ける宣伝要素ばかりの情報など、質の低い情報は排除すべきです。
「デジタル」については、不特定多数の方が閲覧するに耐えうる良質な情報を、正々堂々と発信していくことが大切だと、時代を理解できている同志には、このブログの場を借りてお伝えし、皆で切磋琢磨できればうれしい限りです。ともに正々堂々とすばらしい情報を発信し、社会貢献をしていきましょう。

[晴れ]また、実は、それ以上に、顕在化しにくい、アナログでの質の低い対応(電話、面談相談、サービス提供に至るまで)についてを(本当は、IT技術による広告規制以上に)問題視し、該当する改善すべき者は改善させていく具体的方策を打つことのほうがより重要だと実は感じています。
なぜなら、依頼人は、人生で1、2回の機会しかない司法書士との接点で、司法書士とはどのような人種なのかを判断してしまうわけですから。当方が中日ビルで事務所を構えている地の利もあり、他資格者の不満を持ち込み当方にご相談に見える方が何と多いことか。

ご縁のあるすべての依頼人に、質の高い情報提供、相談対応、サービス提供をすることが、実務家の責務であることが、任意ではなく「義務」となる時代に入ります。

また、実務家として、現場のニーズ、エンドユーザーのニーズと接する機会なく、それらのニーズや必要要素を正確かつ十分に理解せずになされる会務やプロボノ活動は、価値がなく、やらないほうがマシです。
一方、現場やニーズも理解し、信念や情熱を持って会務や司法書士業務の改善に取り組む所先輩には本当に頭が下がります。

閲覧いただいているあなたは、どちら側の方ですか?

[晴れ]私も出来るところから1つずつですが、お世話になっている司法書士業界に対する貢献として、まずは現場・実務での質の高いサービス提供を徹底し、ご縁のある依頼人の安心、満足、幸せUPを通して、司法書士に対する信頼の向上をコツコツ積み上げ、還元していこうと思う今日この頃です。

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